12月6日アナウンススクール内容
アナウンサーを目指すみなさん、こんにちは!
今週もご覧くださいましてありがとうございます。
今週のアナウンススクールは2回行われました。
12月6日は広島からの受講生を含めて9名が出席しました。
翌12月7日にもその遠征の受講生がレッスンを受けることもあり、
私も含めレギュラー受講生6名も加わりました。
12月6日には寺西先生から「心技体」+「態」のお話がありました。
私も各レッスンの中で「心・技・体・態」の各要素に触れることはありましたが、
本題としてお話を聞くのは初めてでした。
アナウンスの技術の向上はもちろん大切。
加えて、プロとして健康管理に気を配ること、
本番におけるメンタルコンディションを整えることも大事なことです。
そして、それらに加わる”態”。
日常での生活態度や本番以外でのスタッフとのコミュニケーションを円滑にする振る舞いも重要であるのです。
この4つは相互に影響し、偏るのではなく、すべてをバランス良く磨いていくものです。
私のある面を例にすると、
「体」…体力面で睡眠時間を確保する
→「態」…計画性のある行動・スケジューリングする力が必要
このように自分の様々な面と向き合って自分を磨いていく、
アナウンサーに限定しない人間力の向上なのです。
6日のスクールでは、個人が「心・技・体・態」で磨きたいことを書き出し、
それを3人のグループで共有し、ディスカッションしました。
人によって、「心・技・体・態」のうち、どこに重点を置くかは様々です。
グループで共有することにより、
自分では気づかないことに他の人が取り組んでいることは、とても勉強になります。
最後にフリートークも兼ねて「具体的な行動」を発表しました。
「○○できる/するようになりたい」だけではなく、
「1日、1週間で何を行動していくのか」ということ。
何かを達成するにはそれなりのノルマの設定が必要です。
翌日の7日、受講者の言葉や表情を伺うと、変えていくぞという気持ちが感じられました。
向上心溢れる仲間に感謝ですね。
自らは目標を獲得するための行動にこだわります。
「スポーツアナウンサーの独り言」by 松下 翔