11月29日 アナウンススクール内容
受講生ブログをご覧頂きありがとうございます。
11月29日のスクールは男性4名、女性1名が出席致しました。
前半に行った感覚トークを行った際、
先生からフィードバックの仕方についてご指摘を頂きました。
自身の反省、相手のトークを聴いた後に感想を話す際、「ここが良くなかった」「〇〇がうまくいかなかった」など、ネガティブな表現を多く使っていました。
どうアドバイスをしたら効果的なフィードバックになるのか?
ペア同士が向上していくにはどう伝えるのがベストなのか?を考える事も大事です。
マイナスな表現をしないために
「〇〇を良くするには〇〇をしてみる」
「〇〇が出来るように〇〇をやってみる」
「〇〇と表現したら想像がしやすくなるかも」
というような具体的でプラスの言葉を使う意識していきます。
後半は競馬実況の練習を行いました。
競馬はレースの距離、コース(芝、ダート)によって
スタートからゴールするまでの時間が異なります。
ダート1400mでは1分25秒前後、
芝2200mでは2分10秒前後の時間があります。
限られた時間でレースの流れ、位置取りなどをリスナーに伝えます。
・馬名、馬番
・各馬の位置取り
・通過した位置
・残りの距離
・上位入線馬 など
今回、私は下記3点を意識して実況をしました。
前半の1分で馬番、馬名を慌てずに全頭を言う。
先頭がどの地点を通過したのか?
人気馬の位置取り。
過去の映像を使って実況して今回気付いたのは、帽子の色、勝負服、馬名を正確に伝えることの意識が強いことです。
強すぎた結果、通過場所や人気馬の位置が言えていませんでした。
1つの事を意識しすぎると
プラスアルファの事まで気が回らなくなります。
同時に声のトーンもほとんど変化がなかったようにも思えました。
正確に伝えるのも大事ですが、喋りにメリハリをつけて一番盛り上がるシーンで声を張れる力が必要です。
自宅での練習はいつものトーンより高くし、メリハリを意識して取り組みます。
今回のスクールで学んだ
フィードバックを普段の仕事、会話の中でも取り入れて自身のスキルアップに繋げていきます。
受講生 鈴木誠也