11月8日アナウンススクール内容
アナウンサーを目指すみなさん、こんにちは!
今週も受講生ブログをご覧いただきありがとうございます。
11月8日のアナウンススクールは6人が出席しました。
感覚トークのウォーミングアップを行ったあと、
インタビューをする人、受ける人、インタビュアーを評価する人の3人一組になって
インタビューワークを行いました。
第三者を設定してのインタビューワークは久しぶりでした。
私がインタビューを行ってから、インタビューを受けた人からまず感想をいただきました。
「このインタビューで何を聞きたいのかがよく分からなかった」
「不快には感じなかったが、自分(受け手)がこの回答で、
(インタビュアーにとって)はたして大丈夫なのか不安になった」
自分が以前受けた評価と同じ内容の評価に終わってしまいました。
インタビューで「テーマを伝えよう」ということを学びましたが、
自分が想像している以上に、相手にテーマが伝わっていないことが分かりました。
そして、第三者からの評価シートを見ると、
「良くも悪くも無難だった」
という評価がありました。
さらに、「踏み込む勇気」も欲しい、とアドバイスをいただきました。
現状のインタビューと目指すインタビューとの次元の違いは、
ここにあると思います。
そして、これはインタビュー以外にも当てはまると思います。
普段から無難に終わるような練習になっているのかもしれません。
以前から言われている「本番のための練習」になるよう、
自分の思い込みを修正していきます。
さて、今週では、講座が始まる前に、各自が行っている発声練習に変化が見られました。
発声するだけでなく「聞く」「見る」部分が高まったように見えます。
・苦手な音をチェックする
・不要なところに力が入っていないか見る
聞いている、見ていないと気づけないところを受講生同士がチェックしあい、
意義のある発声練習になっていたと思います。
私も後れを取るわけにはいきません。
意識している「だけ」・意識している「つもり」に注意して、邁進します。
「スポーツアナウンサーの独り言」by 松下 翔