10月18日アナウンススクール内容
アナウンサーを目指すみなさん、こんにちは!
今週も受講生ブログをご覧いただきありがとうございます。
10月18日のアナウンススクールから
新しい男性受講者が加わり、4人で講座が行われました。
さらにこの日は見学の女性もいらっしゃいました。
新しい受講生が加わることで、
新規受講生にも、これまで受けている受講生にも新しい環境ができます。
どんな変化が起こるのでしょうか。
私もそのチャンスを活かしたいです。
この日は、感覚トークのトレーニング後に
インタビューワークを通して他己紹介を行いました。
前回、他己紹介を行った時(9/6)に、「ぼやかした言葉」の話がありました。
取材で話を聞いた直後に話すこと、
自分ではない他者について話すことへの影響でしょうか、
他者を紹介する際に、
「~だそうです」
「~のようです」
という表現が見られるというものでした。
これらは「伝聞」の言葉です。
本人に代わって紹介をしようという場面で、
本当なのか、本当でないなのか、曖昧な言葉を使ってしまうと
説得力が欠けてしまいます。
何より、「自分が直接取材をした」「自分が発信する」わけですから、
確信を持って言い切りたい場面でもあるのです。
寺西先生はこれを
「責任を持つこと」
とおっしゃいました。
今回の発表終了後、自分の映像を振り返る前に、この話を聞き直して「しまった!」と思っても後の祭り。
自分の発表を見直すと「そうです」を何度も使っていました。
加えて、語尾が聞き取りにくいところ(言葉ではなく、音声でぼやかしているのですね)も多々ありました。
他の表現を確認しても、言い切っている部分が少ないと分かりました。
他己紹介で一番伝えたいのは何か?
→優先順位・トークの構成を考える。
確信を持って言えることは何か?
→不安なことを言わなければ、ぼやかした言葉も出ないはず。
発信者としての責任を持つことで、準備段階から変えることができるでしょう。
人の前で、マイクの前で、責任を持っているか?
意識しているようでしていない、ではなく、
明確に持ちつづけて、自分の動作に照らし合わせます!
「スポーツアナウンサーの独り言」by 松下 翔