10月11日 アナウンススクール内容
今週も受講生ブログをご覧頂きありがとうございます。
10/11(木)の講座はプロバスケットボール、Bリーグの実況を学びました。
今回はBリーグの実況を担当されている
アナウンサーが特別講師としてお越し頂きました。
実際の試合映像を流しながらプレーの解説、今はどういうファウルだったのか?をわかりやすく教えて下さいました。
野球やサッカーと違い一度ベンチに退いた選手が
またコートに入ってきたりします。
プレーの合間に突然選手交代をしている事もあります。
実際に映像を観ながら実況してみて思ったことを
箇条書きにしてまとめてみました。
①攻撃の起点になる選手、PG(ポイントガード)は誰かを理解しておく
②誰と誰がマッチアップしているのかを実況しながら確認する
③3ポイントシュートを得意としているプレイヤーを覚えておく
④過去の成績をもとに、「3ポイント」「フリースロー」などの成功率をチェックしておく
⑤バスケットボールの専門用語を覚える
攻守の入れ替えが激しいバスケットボールを喋るには
事前に両チームの情報(データ)をあらかじめ予習する事が大事だなと感じました。
実際に喋りながらも
24秒バイオレーションまで残り何秒?
個人ファウル、チームファウルはいくつ?などの
情報も把握しておく必要があります。
24秒バイオレーションとは?
オフェンスが24秒以内にシュートを打ち、最低でもゴールのリングに当てなければいけません。
リングに当たらない、シュートが打てない場合は相手ボールになります。
ゴールのリングに当たれば14秒に戻ります。
そして、選手が繰り出したプレーを瞬時に喋れるように用語を覚える事も必須です。
スティール= パッサー、ドリブラー、リバウンダーと言ったボール保持者からボールを奪う事
スクリーン= オフェンスプレーヤーがディフェンダーの進路を妨げる形で位置を占め、味方がオープンに(フリーに)なることを助けるプレー
その他にも多くの用語があります。
実際に喋らせて頂きましたが、試合のスピードについていくのが精一杯な状況です。
Bリーグの中継、過去の試合映像を観ながら勉強をしていますが
まだまだ練習が必要だなと感じました。
まずは選手名を実況の中で正しく出せるように
練習をしていきます。
誰から誰にパスが渡ったか?
誰がゴール下にいるか?
誰がマークしているか?
誰がシュートしたのか?など
今回の学びを今後の仕事に繋げられるように頑張ります。
鈴木誠也