8月9日 アナウンススクール内容
アナウンサーを目指している皆様こんにちは!
いつも受講生ブログをご覧頂き有難うございます。
8/9(木)は三宅きみひとアナウンサーの講座が行われ、3名が出席致しました。
前半は「資料作り」について学びました。
実況者、レポーターとして現場に行く前に
必ず試合をするチーム、選手の情報を調べてノートあるいは用紙にまとめます。
・両チームの順位は?
・過去の戦績は?
・主力選手は?注目選手は誰か?
・節目の数字にリーチをかけている選手がいるか?等
しかし、ネットや現地取材で情報を多く仕入れても
「字が小さい」「文字が汚くて読めない」
「紙が多すぎてどこに書いたか分からない」 など分かりにくい資料では意味がないですよね。
実況ですぐ視聴者にお伝えするためには情報の整理が必要です。
調べた情報が放送内で必ず伝えるものなのか?
優先順位をつけます。
①絶対外せないデータ
②予備的なデータ
さらに見やすい資料を作るには、自分流のルールを作る必要があります。
(例)
・チーム名、監督名はノートの左上に記入する
・過去の対戦成績は右センターに記入する
・新人選手は黄色のマーカーを引く
・投手は赤字で書く
・数字は青字で大きく書く
・左利きはローマ字の「L」で記入
ルールをあらかじめ作っておけば、データがどこに書いてあるのかすぐに探すことが出来てノートに目を落とす回数も減ります。
後半は競馬の映像(小倉記念)を使用しての実況練習をしました。
実況の前に資料作りをしました。
前半で学んだことを思い出しながら、絶対外せないデータ、予備的なデータをまとめて何をテーマに喋るのかを決めました。
私は「小倉記念はトップハンデの馬が過去10年未勝利」を
テーマにして実況に挑みました。
実況中に何度か資料に目を落としましたが、
記号や短文にまとめた情報が見やすく
実況内で情報をスムーズに伝える事が出来ました。
私は先月の高校野球実況で
用意した資料が多すぎて
どこに言いたい情報があるのか探していました。
長い文章で記入している情報が多いため、
自然と資料を目に落とす時間が長くなっていました。
資料は見やすくシンプルに。
誰が見ても分かりやすい資料作りをしていきます。
受講生 鈴木誠也
2018年08月14日 11:40