5月24日アナウンススクール内容
アナウンサーを目指している皆様こんにちは!!
5月24日の講座は5名が出席し、阪神対ヤクルトの試合を使って野球の実況練習をしました。
この試合は両先発投手が好投して1点を争う好ゲームになりました。
接戦になればなるほど
配球が大事になります。
皆様は野球を観戦するときに『配球』に注目して観ていますか?
投手はただ打者相手に投げているわけではありませんよね。
打者によって得意なコース、苦手なコースがあります。投手、捕手は各打者の傾向、調子を把握して投球します。
0アウトまたは1アウトでランナーが三塁にいる場面では外野フライが打ちやすい高めは禁物です。
出来るだけ低めに投げさせて失点を防ぎます。
捕手は短い時間で判断をして投手に球種、コースを指示しています。
打球の行方、選手の動きを描写するだけでなく、その捕手は次はどのボールを要求するのか?を予測しながら実況出来るよう、意識して練習していきます。
夏の高校野球は負けたら終わりの一発勝負です。
得点圏にランナーが進む場面が多々あるので、『この状況ならエンドラン、スチールがあるかも?』と頭で考えながら喋れるように
残り約1ヶ月練習していきます。
受講生 鈴木誠也