4月26日 アナウンススクール内容
アナウンサーを目指している皆様、いつも受講生ブログをご覧くださりありがとうございます。
4月26日の講座は4名が出席致しました。
前半は三宅きみひとアナウンサーから『中継準備』について学びました。
実況をするには必ず試合で必要な情報、データを準備します。
・チーム、個人の情報
・前回の対戦成績
・選手名、背番号の記憶
・取材内容のまとめ など
スターティングメンバーなど当日にしか分からない情報もありますが、
事前に調べられる情報は過去の中継を観る、過去のスコアブックを見るなどして
万全な状態で実況に挑みます。
より良い実況をするためには、情報集めも大事ですが
体調管理も重要です。
仕事の前日は6~7時間睡眠を取る、バランスの良いか食事を心掛けるなど、健康を維持することもプロの仕事です。
ベストな状態で実況当日を迎えられるように、中継の数日前から情報を仕入れるなど計画的に進めます。
後半は野球の実況練習をしました。
私は打球の描写が課題です。「三遊間!」はすぐにでて来ても打球の強弱、野手のどちら側に飛んだのかが伝えられていません。
打ちました!
鋭いゴロはサードの右を抜けて三遊間を破ってレフト前ヒット!
どんな打球で?
どこへ?
打球は捕られた?抜けた?
アウト?ヒット?
どの競技も共通ですが、実況アナウンサーは
わずかな時間で分かりやすい状況描写が求められます。
ラジオで野球中継を聴いている方はアナウンサーの言葉で今球場で何が起きたかを知ります。
あまり野球を知らない人にも理解してもらえる表現が出来るように練習していきます。
受講生 鈴木誠也