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4月12日アナウンススクール内容

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アナウンサーを目指すみなさん、こんにちは!
いつも受講生ブログをご覧いただきありがとうございます。
新年度が始まった4月、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
受講生も今回の講座で気持ちは一新しております!

その4月12日のアナウンススクールには4人が出席し、野球実況に取り組みました。
4人全員が昨年、高校野球の中継を経験しています。
講座の最初は昨年の反省を踏まえて、
「今年は何を良くしたいか?」
を寺西先生に伝え、具体的な解決法をあわせていただきました。

私の昨年の反省は、カウントやランナーの塁などの間違いが多かったことでした。
今年は「正確に実況する」ことが第一の目標です。
では、選手、得点、カウント、塁などの情報を正しく言うにはどうすればよいのでしょうか?

昨年の高校野球中継が終わった後に、
「本当に大事な情報を間違えるくらいなら、遅くても確実に言う」というアドバイスをいただきました。
それを踏まえて、第一に「確認してから実況する」
第二に「それでも情報は早く言いたい」
結論は「迅速に確認をして、正確かつ素早い実況を目指す」と考えました。
確かに瞬間的に確認できるのが理想ですが、この考えは現実的ではありませんでした。

瞬発力だけに頼るのは限界があります。
無理をすると、逆に「○○しなきゃいけない」とますます余裕がなくなってしまいます。

そこで、余裕を作り出すのが解決の糸口です。
余裕を作れば、確実性も上がります。
後述に関係しますが、余裕による「間」が結果的に反応力(打った瞬間など)を高めます。
瞬発力を高めるよりも余裕を持つことの方が効果的なのです。

講座では、「余裕を持って実況するための方法」について具体的に学びました。
先輩の受講生の目標の一つに「打者が打った後、より速く実況したい」というものがありましたが、これも瞬発力に頼らず、余裕を持つことで対応できるのです。
余裕を持つと今度は間が空いてしまうのでは?と思われるかもしれませんが、その点もしっかりクリアできる方法があります。
その方法は私のノートにとどめておきますが、
ヒントとしては、打者が打ったその瞬間に余裕を持てているかは、打つ前にどう実況しているかがポイントになります。

4人全員のヒアリング・アドバイスが終了した後は、教わった正しい方法を身に着けるべく、実況練習に励みました。
本番のための練習をする、正しい方法で練習するのは鉄則ですね!

夏の高校野球の大会まであと3か月です。
あれもこれもと闇雲に練習するのではなく、自分のレベルに応じた目標を明確に絞って練習するのは大事なことですね。

今回の講座では、全員、取り組むことがはっきりしました。

「スポーツアナウンサーの独り言」by 松下 翔

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2018年04月18日 21:44

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