2月22日アナウンススクール内容
アナウンサーを目指すみなさん、こんにちは!
今週は松下が受講生ブログを担当します。
寒く、乾燥する季節が終わると思うと、今度は花粉症の季節。
まだまだマスクによる徹底防備が続きますね。
アナウンサーにとって体調管理も大切な仕事です。
さて、2月22日は寺西先生による講座が行われました。
四国からの受講生も加え、7人が参加しました。
そしてこの日はプレゼンテーションを行いました。
持ち時間3分で各スポーツ競技の試合やレースをプレゼンしました。
7人となると、さまざまなジャンルのスポーツが話題にのぼり、同じジャンルでも切り口が大きく異なり、興味深いプレゼンでした。
過去の講座でも登場していますが、「実況はプレゼン」です。
相手に「よし、○○してみよう!(例・競技場行ってみようかな)」と思わせられるか?
相手に行動を促す話ができるかがカギです。
さて、今回のプレゼンですが、ワークの進行がいつもと少し違いました。
シンキングタイム終了後、すぐに発表に移りませんでした。
まず2人のペアでお互いに発表・検討を行い、これを2回繰り返しました。
発表前に2回のリハーサル、予習を行ったのです。
準備を挟むことで、内容面では考えが深まったり、作戦が立てられたりと充実し、
一方、心の面でもリハーサルをしたことによって安心感が増します。
…というのはみなさんもご想像の通りでしょう。
準備は大事、それは大前提として、「何を準備すればうまくいくか」が今日のポイントです。
「こう準備していたから、本番がうまくいった!」とあとで準備の時間を思い返すことが大事なのですね。
「なぜうまくいったかを後で振り返る」発表にも準備にも同じぐらい目を向けます。
そして、何を準備するかは人それぞれです。
この日の私は、「これまでのおどおどしている感じが減って、自信をもって話しているように見えた」との評価をいただきました。
もちろん、2度の予習が大きかったと思います。
「今日ぐらいの自信をもってできるにはどういう準備がいるのか?」
今回の発表では「この内容で大丈夫かなあ?」というような不安定な感情が少なかったように思いました。
この日の準備のなかでよかったと振り返ったのが、ペアの人に「これは無くてもいい」「○○の内容があるといいね」などと言ってもらい、テーマが明確になったことでした。
これによって、「これは必ず伝えるぞ!」という気持ちも本番前に上手くプラスされたのだと思います。
これから準備の中に取り入れて、毎回強い気持ちで臨みます!
本番に欠かせない「準備」、どういう準備をしているのか、みなさんもぜひ振り返ってくださいね。
「スポーツアナウンサーの独り言」by 松下 翔
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