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12月21日講座内容

アナウンサーを目指すみなさん、こんにちは!
2017年最後の講座が12月21日に行われました。
この日は出席した3人がそれぞれのアナウンスメント(仕事を含む)の振り返りを2分のトークで発表しました。
 
最初は10分のシンキングタイムの後、それぞれが発表しました。
1回目の発表は課題が山積み、再度トークを作り直すことになりました。
その前に1人の録音を振り返りつつ、トークの課題を確認していきます。
 
まず大きなポイントが「テーマを明確にする」こと。
トークの内容が「○○しました」「△△しました」と時系列に振り返っていくだけのものだったのです。
小テーマが混在しているわけですね。
「2017年はこうでした!なぜなら~」
と、最初にワンフレーズで発表することで、大きなテーマづけができるのです。
 
次に、個人個人の「具体的な言葉」で伝える。
「課題が出ました」、「成長したと思います」
と抽象的な内容で終わるのは深みがありません。
課題を明確に話したり、成長の証明となるものを述べたりとその人しか言えない内容にすることも大切です。
同様に、誰にでも言えることを話すことも勿体無いことです。
例として、「仕事を経験して、責任を強く感じました」。
誰にでも言えることですよね。
せっかくの経験、その人しか言えないことは何か?
仕事を通じての「感情」ではどうでしょうか?
100人いれば100人の感情があるでしょう。
このようにその人にしか言えないことも深みを与えます。
 
最後に、「数字を盛り込む」こと。
年、月、回数など、数字を入れることで具体性が上がります。
シンプルですが、普段から意識していないと忘れがちです。
 
これらを踏まえ、2回目のシンキング、発表を行いました。
テーマがはっきりとして、具体的でわかりやすいトークになってきました。
2回目で先生からいただいたポイントとして、「着地点を考える」こと。
テーマの発表がトークの「スタート」となれば、「ゴール」となる内容も考えて構成しよう、ということです。
 
最後の完成形として3回目のシンキング、発表を行いました。
構成と発表を繰り返すことで内容も充実してきました。
その反対に発表者も言いたいことが増えてしまい、発表時間との調整に苦労していました。
 
何度も構成、発表を行って、「これは話したい・伝えたい」と考えていても、いざ発表になると、話せていなかったり、わかりにくく伝えていたり、と思うような発表にはなりませんでした。
 
さいごに、先生からまとめとして、「自分が思うこと」と「自分がしたこと(できること)」、の誤差についてのお話がありました。
思考と実行の「誤差」を認識する。
誤差を縮めるためには、その認識から何をすればよいのか、チェックしていくこと。
 
ただ漠然とできなかった、ではなく、自分に何が必要なのかをしっかり分析する、記し残す。
 
新年は1月11日からスタートです。
2018年、2017年よりも大きく羽ばたけるよう、一つ一つの積み重ねを大事にしていきます!
 
「スポーツアナウンサーの独り言」by受講生 松下翔

12月14日講座内容

アナウンサーを目指すみなさん、こんにちは!
今週もご覧いただきありがとうございます。
2017年、本講座も年内は今回を終えてあと1回となりました。
12月14日の講座の出席者は3人、「good and new(今日良かったこと)」をテーマにフリートークをみっちり行いました。
それぞれ録音したトークを聞き直し、来年の課題になるところも含めて、深く掘り下げていただきました。
 
さて、発表前にはシンキングタイムとして10分間が与えられます。
にもかかわらず、私、構成が上手くいかないまま、かなり考えてトークをしていました。
今回の私のトークは「お昼ご飯を食べました」という話題からスタート。
しかし、「昼食に何を食べたか」を話しませんでした。
かなり穴がある証拠です。
その後、繋ぎながらのトーク、悪いことにトークの制限時間も超過してしました。
「えー」や「あの」の連発、不要な内容の繰り返しで時間が延びている、トークの内容も具体性に欠けているものでした。
 
原因はトーク力も一つですが、シンキングタイムでの構成にもありました。
シンキングタイムの10分のうち、発表のテーマを決めたのが終了2分前。
「今日良かったこと」がうまく挙げられませんでした。
嬉しい!・楽しい!・やった!・得した!・ついている!など
プラスの感情に敏感になって多くのポジティヴな感情をピックアップできるように。
来年の課題の一つです。
 
ただ、本当に思い浮かばないのか?というと、実は考え始めて最初の1,2分で思い浮かんでいるのです。
「ペットのウサギがシートを汚さなかった」
「今日はDAZNを快適に再生できた」
この2つが思い浮かびました。
そして私はこの題材を使わないのです。
発想がネガティヴで暗いな…、と思いとどまるのです。
ここにまた来年の課題あり!
「考える」ことを優先し過ぎるのも問題です。
結果、肝心のトークの感情が薄れることにも繋がるのです。
 
例えば、ウサギの話について、発想自体はネガティヴ寄りだとしても、フォーカスすることで踏み込んだ内容にすることはできます。
前段階での中途半端な考えが勿体無いのですね。
 
実況もそうですが、ポジティヴなことを伝える場において、
いかに自分の感情を最大まで引き上げられるかが鍵になります。
だからこそ感情が少しでも高い状態でスタートすることも大切になります。
 
変に考えすぎることで前判断をしてしまう、弊害もあります。
発表開始では「今回はあまり良いことが思いつきませんでしたが、○○なことがありました」
→いきなりネガティヴに話して、感情を下げてしまっている!
発表終了には「あまり話がまとまりませんでしたが、以上です」
などと余計なことを言ってしまい、トークを壊してしまうのですね。
 
それよりも「○○なことがあったのですよ!」と感情を上げる。
迷って考えすぎることよりも「即決」して集中する「決断力」も大事ですね。
 
来年に向け目指す自分が固まってきました。
あとは実行力だけです。
 
「スポーツアナウンサーの独り言」by受講生 松下翔

12月7日 講座

いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
12月7日の講座を振り返ります。
講座は参加者3名で行われました。
 
今回は一年の振り返り、来年の目標設定をしました。
 
夢や目標を決めても
それに向けての計画、準備、実行が出来なければ意味がありません。
 
①いつまでに(期日)
②そのために何をするのか?
③どう行動するのか?
明確な計画を立ててから
準備、行動、実行に移します。
 
出来ない、悪いイメージは消去して
うまく行く事、良かった時の事をイメージして計画します。
 
私はこれまでは「こうなれたら良いな」「こんな事が出来たら良いな」と想像はしても
それに向けての準備や計画を疎かにしていました。
 
思い立ったが吉日では
うまくは行きません。
 
現場で必要とされるアナウンサーになるには、何をするべきか?自分に足りないものを理解し計画的で明確な目標を作っていきます。
 
作成している途中ではありますが、
私の2018年の目標は
 
①7月 高校野球実況
②J2,J3サッカー実況
③競馬、競輪などのスポーツ実況
 
目標に向けての準備として
●毎朝の発声+1R 実況練習
●各スポーツの専門用語を調べてノートにメモ
●感覚トークを日常会話に取り入れる
 
2017年も終盤戦。
来年飛躍の一年にする為にも
よく考えて自分の目標を決めます。
 
鈴木誠也

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