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先輩の声

岸根 正朋

「気づき」を得られ自分を成長させてくれる講座 
 

私はこちらの講座を2010年から受講しました。 
受講を決めた理由は「自分を変えたい」でした。 
 
それまでも、アナウンサーとして活動していましたが、 様々な課題や問題が発生しても、それに向き合うことなく、 自分の中にあった所謂「甘え」から、その都度「他人のせい」にして、 自分の問題として捉えていませんでした。 
 
しかし、アナウンサーとして生計を立てるには、その「甘え」からの脱却が必要だと考えました。 
 
私は、自分が「甘えていた」所属事務所を辞め、 悩み考え抜いた結果、寺西さんに連絡し受講したい旨伝え、快諾していただきました。 
 
受講中は驚くことばかりの連続でした。 
 
すべてのワークに共通している点は、受講生同士で各々の課題や問題点をチェックし、 それらを指摘したり感想を言ったりして、チェックを受けた側がすぐに修正していくという形です。 
こうすることで「相手にどう伝わっているのか」をすぐに確認することができて、 
また、聞く側になった時も「この伝え方は参考になる」といったことをすぐに学べます。 
 
こういったアナウンスメントの部分でもそうですが、 受講したことによって、いろんなことに「気づいた」ことが大きな収穫になり、 今、大きく活きています。 
 
この「気づく」という点は、それまでなら自分に都合良く解釈していたものが殆ど。 
そこには「どう伝えるか」は存在していても、「どう伝わるか」は存在していませんでした。 
むしろ、「なんで伝わらんねん!」と他人のせいにしていたのですが、 前記した多くのワークを通じて、 「相手の存在」というものに気づいていきました。 
 
実況や進行など、 それまでだと、自分が話したいことの伝え方ばかりを考えて実践していましたが、 受講しているうちに、それはやがて「相手に伝わるためにはどうすべきか」ということが主眼に変わり実践することで、 大きな成果を得ていると思います。 
 
それは、実況や進行だけではなく、 インタビューや取材の時でも、意識するようになりました。 
 
私が担当させていただいた、某外国人騎手への勝利インタビューのことです。 
 
この騎手は、それまでも何度となく来日して騎乗し、 やがて、日本国内でも通年で騎乗できる資格を取得しましたが、 それと同時に通訳もつかなくなり、日本語で応対するようになっていました。 
 
外国人にとって、日本語は相当難しいのか、 一生懸命に話している姿が印象的だったのと同時に、 彼らが「自分たちの日本語は通じているのだろうか」というような不安をもちながら話しているのかなと、 その話しぶりや表情からも伝わってきていました。 
 
私がインタビュー担当と決まってから、 勝った騎手に気持ち良く話していただけるようにどうすべきかを考えた結果、 「日本語、通じていますよ」という安心感をその騎手に持ってもらうことだと思いました。 
 
私が質問する聞くときは、 かなりゆっくりとした口調で、 わかりやすい言葉を、より端的に言うことだけを、 また、相手の言葉を聞くときは、 
満面の笑みで大きく頷き、「よくわかりますよ!」と無言のメッセージを発することを意識しました。 
 
すると、この騎手から、「今日は乗っているだけで、楽でした」云々応えていただき、また、それまで見せていた不安そうな表情を感じることもなく、笑顔でインタビューを終えることができました。 
 
このことは、相手の存在を意識し実践した大きな成果のひとつだと思いますし、 私の大きな自信にもなりました。 
 
さらに、普段の心持も変化していきました。 
 
それは感謝の気持ちを常に持てるようになり、 そして、それを言葉にするようになったことです。 
これも、相手の存在を意識するようになった成果だと思います。 
 
受講するまでの私は、相手に感謝の気持ちを伝えるときも、恐らくぶっきら棒に言っていたのだと思います。 
 
しかし、それでは相手に伝わりませんし、気持ちも込もっていなかったかも知れません。 
 
受講し、相手の存在を意識するようになってからは、自分にいただいている業務は、私が勝手にやっているものではなく、全て相手からの依頼によるものであり、 
そのチャンスは、全て相手があっていただいているものだ思えるようになる等、大きな意識の変化が生まれました。 
 
なので、感謝の気持ちを込めて、「ありがとうございます」と言うようになりました。 
 
すると、 寺西さんをはじめ、幾人の先輩方から、「キミ、変わったねぇ。昔はそんなことを言うような感じじゃなかったものね」と言われるようになりました。 
 
空々しい言葉や気持ちで伝えても、相手には伝わりません。 
しかし、しっかりと気持ちを持って伝えると、言葉は端的でも、相手には伝わるのです。 
 
これは、身をもって知ることができました。 
 
この講座を受講していなければ、これらのことにはまったく気づくことなかったですし、恐らく、アナウンサーとして私はもう存在していないと思います。 
 
でも、今、私がアナウンサーとして存在し、家族をしっかりと養えているのは、この講座を受講したことで、「相手の存在」を筆頭に、 多くのことへの「気づき」を得たからで、それは今も続いていますし、今後も続いていくでしょう。 
 
ありがとうございます。