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9月21日講座内容

アナウンサーを目指すみなさん、こんにちは!
9月21日の講座は6人で講座が行われました。
今週は全員を対象にサッカー実況についての講座でした。

私自身、サッカー実況は初めてのこと。
試合の実況映像を見ながら、サッカー実況での約束事、流れ、ポイントなど、一から解説していただきました。

サッカーは、野球と違い、点が入りにくいです。
1点の重みも増します。
だからこそ、点が入りそうな場面(セットプレーやボールがペナルティーエリアに入る)では「点が入りそうだ」という雰囲気を実況で作れるかがより大切になります。
得点のチャンスでボルテージが上がり、自身の声もちゃんと上げられるか?
これまでとは違う音声の表現ができるか?
一番エキサイティングなところで強い音を出せるかは普段の基礎練習にかかっているのだと改めて認識しました。
そして、慣れれば毎度同じテンションでチャンスを実況するのではなく、ボールの質によってテンションも変化がつけられるとのことでした。

野球との大きな違いに、サッカーは45分の時間制もあります。
野球はイニングで区切りがありますね。
サッカーでも時間で区切りをつけ、「情報の整理」を行います。
例えば、15分では序盤が終了といったところ。
解説の方に試合の入り方を聞いたり、これからの展開を聞いたりすることができます。
選手のスピードの慣れ方というのも見えてくる時間帯ですね。
この解説から、注目選手やチームの戦術が出てくれば、それを受けて中継スタッフも合わせることができます。
30分も同様に中盤~終盤に向けて…となるわけです。
視聴者に放送を通じて試合をどう見せるか、切り盛りするのが実況アナウンサー。
「実況は一つのプレゼンである」わけですね!(5/18の講座より)

そして解説を受け、Jリーグで中継をされている先輩を前に、3名がサッカー実況に挑戦しました!
私の場合は、サッカーのプレーの俊敏さについていくことに精一杯でした・・・。
少しでも目をそらすと、ボールが大きく蹴られていたり、違う選手に渡っていたりと、スピードの速さを見せつけられました。
いきなりのことに対応できないというのもありました。
野球では例えばショートゴロでショートがボールを取れば、特定の塁に送られます。
サッカーでは、ある選手にボールが渡ればいろいろなことが起こります、
前に、後ろに、逆サイドにパスを出す(可能性は360度です!)
ドリブルで動く
味方の動きを待つため、とどまる
敵の選手がボールを奪ってくる
などなど。
まわりと先が見えてないと非常に苦しくなっているのが実感できました。
あの位置にフリーの選手が!パスがあるかも?
パスと同時に敵チームの選手が走ってきている!
など、視野を広く持って、一歩先を予測できるようにしたいでね。

サッカー実況の話しに限ったことではなく、スポーツ実況全般に言えることです。

今週は初体験のサッカー実況でしたが、目指す土台部分は共通のもの。
より一層、練習に励みます!

「スポーツアナウンサーの独り言」by受講生 松下翔

2017年09月26日 00:00

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