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「高校野球実況を終えて」

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今年も高校野球の実況をさせていただきました。

奈良で2試合、徳島で1試合の担当でどちらもテレビで解説者無しでした。どちらも初めて行く中継先で初めての段取りの中での放送でした。

局によってオープニングやエンディング、イニング間やグラウンド整備中の繋ぎ方が違うのでその点がやるまでは不安でした。

今年の個人的な課題としては
技術的なことでは「ポジティブな表現を使う」
精神的なことでは「焦らず落ち着いて、ミスをしても慌てない」
の大きく2つを掲げていました。

3試合やってみての感想は、まずオープニングがたどたどしくなってしまった感じがあります。

事前に先輩の中継を見学させていただき何を話すかなど聞いていたんですが、いざ自分が喋ると時間が余るケースがあったのでもっと材料はたくさん用意するべきでした。


またテレビ中継においてモニターで出たものを読んで喋るのか、先に実況が喋るとそれにモニターが付いてくるのか、そういった連携は事前に確認しておかないとと感じました。

試合最中課題としていた良いプレーに目を向けてポジティブな実況をするということにおいては自分のなかでは精一杯やったつもりです。

3試合中5回コールドのワンサイドゲームが2回もあったので難しいところも多かったんですがどうすれば盛り上がるか考えながら取り組みました。

大きく傾いた試合を伝える際に一本調子の盛り上げ方になってしまったかもしれないと振り返ると思います。そのあたりは技量、経験含めた力不足だったのかなと感じます。


今年の実況を終えて思うことは1つ目が準備のゴールをつくる。

とにかく資料は多い方がいいと思いたくさん用意すると本番で探すのに時間がかかり肝心なシーンを逃す。
取材した話もただメモして、それを並べるだけでは上手く使えない。
自分が実況する上で必要だと思うところをまとめて使いやすい資料を用意することが必要だと感じました。
ただのメモ、ただの資料に意味はあまりないと。


2つ目は優先順位を明確にすること。

今年も実況前や1試合実況を実践したあとにも講座などでたくさんアドバイスをいただきました。

そのアドバイスをまとめきらずに優先順位を抜かして言えればより良いといったレベルの事象を先に喋ってしまっているような感じが自分でありました。基礎に立ち返って言うべきこと、マストの事象を最優先することに意識を強めます。


最後は余裕を持つこと。

実況するなかで試合を追っていったり、資料を探していたり余裕が無いことが多く試合の見方がぶつ切りになりがちで試合の流れを読めないことや前のプレーを覚えられないことがあります。

余裕があればこれらが出来、実況にも自然と幅が生まれると感じます。

また来年機会をいただけるならば以上のことを含めてレベルをあげて行けるようにガンバっていきます。


「スポーツアナウンサーの独り言」by受講生SY君

2016年07月27日 00:00