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今年の目標設定を具体的に考える

明けましておめでとうございます。
今週の講座は、年明け一回目ということもあり今年の目標を発表しました。その中で、仕事に至るまでの下準備に関しては諸々考えていたのですが、具体的な数字は出せませんでした。そこを反省しつつ目標を改めて書いていこうと思います。
皆さんの今年の目標を立てる際の参考にしていただければ幸いです。
 
さて、私の今年の目標の一つが「外に出る」ことです。
外に出る、というのは物理的に家の外に出る、また外の世界と触れあうといった意味です。コロナ禍もあり対面で人と接する機会も減っていたこの数年。また、仕事の幅が広がることで人と直に接する難しさ、大切さをひしひしと感じたのが昨年でした。それも踏まえての目標となります。
実況やリポートなどの仕事をしていると、どうしても人との関わる必要があります。その中で昨年は、話を引き出すことや意見をすり合わせることの難しさを学びました。仕事としての楽しさや、やりがいを感じる部分でもあるのですが、楽しいと思うためには技量が必要です。その技術を磨いていくためにも日々修行として、今年はできる限り人と話していこうと考えました。
具体的に現場で感じたのは、試合後の擦り合わせ不足です。仕事前に中継スタッフや解説と話し、試合のポイントや解説がどのように試合展開やチーム状況を見ているかなどの話をします。そしてそれを試合中に解説に聞いてみたり、注目ポイントとして挙げたりすることで試合中に活用していきます。このように前準備はするものの、中継が終わった後に擦り合わせを行うことが少ないのです。実際の試合では試合前の話とどう違ったのか、それとも同じだったのか。解説やスタッフは今日の試合をどう見ていたのか、試合に対する感性の擦り合わせ。解説は話したかった試合ポイントはどこか。
中継が終わった後の擦り合わせは次に繋げるためにも非常に重要になります。自分一人で振り返りを行うのは勿論ですが、自分一人の振り返りでは気づけない別の視点からの意見を聞くことができます。意見や価値観をすり合わせることで次に相手がより仕事がしやすい環境を作ることができるようになるのです。
「相手が仕事をしやすい環境」という話では、解説とのやりとりで自分本位になっていないかといった話題がありました。私自身、試合中の解説とのやり取りを「立ち上がりは試合のポイントを聞く」など機械的に考え、質問している部分がありました。そうではなく、解説が話したい部分や視聴者が聞きたい部分を聞けているか。要は「相手のことを考えて仕事をする」という考えが不足していたと思います。
他の部分にも通じますが、物事の本質的な部分を考えられていなかったなと痛感しています。ただこの部分においても、講座内で指摘されたように、外に出て、人の意見を聞くことで、知ることができた考えでした。
 
さて、冒頭にも記述したように具体的な数字も挙げていきたいと思います。
具体的な数字ですと、J1・天皇杯・ルヴァンリポート10試合と実況10試合を目標にしていきます。
昨年が両方ともに9試合でしたので2桁には乗せたい、という考えです。実質昨年より+1なので目標として高くないように捉えられるかもしれませんが、個人的に昨年が良すぎたという思いもあるのでこの考えになりました。質に拘ることは勿論ですが、数字を出すことによって分かりやすい成長の指数にする目的もあります。
 
今回は今年の目標についてお話ししました。私は仕事の話ばかりしてしまいましたが、プライベートな目標を立てるのもとてもいいと思います。ぜひ、ブログを読まれた方は一つでもいいので目標を立ててみてくださいね。
昨年は思いもよらないことの連続でしたので、今年はどうなるでしょうか。目標は達成できているのか。年末の結果が非常に楽しみです。
 
2024年01月22日 21:30

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